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障害者が働くということ・その3

今日の風景

いったんは、疑問が「すっと晴れた」はずだったのですが、まだ自分の中でモヤモヤとしています。
そんな時に、学校の授業でも「(旧)授産施設」のあり方について取り上げられました。

旧法での授産施設は「就労移行支援」「就労継続支援」「生活介護」などに細分化されました。そのことによって、各事業所のそれぞれの特徴が明確になり、一人ひとりのニーズに沿いやすくなるのではないか…と、前回のエントリで書きました。

しかし、本当にそうなのだろうか、と思い直しました。
「一人ひとりのニーズ」ではなく、「一人ひとりの障害の程度」によって生き方が決められる方向に行くのではないかと。
障害にかかわらず、自分がなりたい自分になること(=自己実現)ができる社会へ近づくどころか、むしろ逆方向へ向かっていくのではないかと思ってしまいます。

「働くことがいいことだ」という価値観に違和感を感じてしまうのは、それが行き着くところ、障害の程度によって生き方の選択肢の幅を決めることになるからなのだと思います。
だからといって、「就労移行」を否定してしまうのは、本末転倒な気もするし…。

もし、どんなに重い障害がある人でも自分のしたい仕事ができる世の中になったら、「働くことがいいことだ」という価値観に違和感を感じなくなるのか。それでも、やっぱり「働かない生き方もアリなんだ」と思うのか。
まだ、今の自分には、そこまで想像力が追いつきません。
もう少し、考え続けていきたいと思います。

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