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入院生活7日目

入院生活も2週目に入りました。
昨日は日曜日で1日オフだったので、外出してきました。朝からどんより曇って午後は小雨という、あいにくの天気だったのですが。
まずは、三鷹の森ジブリ美術館に行きました。吉祥寺駅から井の頭公園の中を通って行ったのですが、公園内はアートマーケットをやっていたりして、人が多かったです。井の頭公園といえば、池のボートにカップルで乗ると破局するという都市伝説で有名ですが、けっこうたくさんのカップルがボートに乗っていたのが意外でした。

で、ジブリ美術館に着くと、すでに大勢の人が受付の列に並んでいました。館内は決して広くはないのですが、細かいラフ画や実際に使われた絵コンテなど、なかなか興味深いものが所狭しと展示されてました。建物はよくわからない構造になっていて、もと来た所に戻ろうとすると迷います。屋上に巨神兵(厳密には巨神兵じゃなくてラピュタに出てくるやつらしい。名前がわからない)があるので、それを見に行こうとしたのですが、なかなか行き方がわからずに軽く迷いました。
ただ、やっぱり入場者が多かったです。予約制で人数制限があるはずなのですが、それでも落ち着いてじっくりと見れる感じではなくて残念でした。あと、日曜に1人で行く所ではないなと、つくづく感じてしまったりして。結局、1時間足らずで退館してしまいました。

その後は、吉祥寺の駅前をブラブラしたのですが、昼ごはんを食べようとしても行列ができてるし、商店街を歩いてもちょっと気をそらすと人にぶつかりそうになるしで、とにかく人の多さに辟易してしまいました。やっぱり名古屋とは違うなー、と思いました。東京で生活していた時期も長かったはずなんですけどね。

すっかり人混みにやられてしまったのか、昨晩は入院して初めてなかなか寝つけれず、追加の眠剤をもらってやっと眠れました。
そんな感じで、気晴らしなんだか逆に気力を消耗したのか、よくわからない休日でした。まあ、入院生活のほうが気晴らしみたいなもので、シャバに出るとそれなりに疲れるってことなんでしょうね。

今朝は、突然ドクターからの面談を受けました。家族のことについて聞かれました。父母についてはすでに話していたのですが、さらに祖父母や父母のきょうだいのことまで聞かれました。私の場合、親からの証言が得られていない分、やっぱり情報が足りていないのかなあと思いました。
そのあと、心理検査を受けました。ここの病院はロールシャッハはやらないのか、それとも私が以前にすでに受けていたからかはわかりませんが、やったのは数種類の質問紙検査でした。検査が終わってから、金曜と土曜に参加したデイケアの感想や、その他感じていることなどを話しました。
いろいろ話したことのうち、土曜日のデイケアでのことをちょっと書きます。

前回のエントリで書いたように、土曜日は就労している参加者が多いデイケアでした。なので、しっかりした感じの人が多かったのですが、1人、ちょっとキツい感じ(表現が難しいですね…)の人がいました。しきりに不機嫌そうなため息をつき、話すときは大きな声でアジるような感じ。発言する内容も、私は言葉に常に感情をこめない、とか、こんなデイケアのプログラムは小学生レベルで意味がない、という感じでした。
その人が発言すると一瞬シーンとするものの、スタッフの人がうまくフォローを入れて、プログラムは進行していました。私は仕事柄、自閉症の人と日常的に関わっているせいか、この時も、あーこういうのはよくあることなんだろうな、と思って見ていました。でも休憩時間になり、その見学者の人が部屋を出た途端、ほかの参加者が「さっき怖かったね~」と話し始めたのを見て、逆に意外に感じてしまいました。

むしろ、こういう感じの人がもっといるのかと思ってましたし、デイケアの参加者もこういう人と同じ場になる機会が多くて慣れてるんじゃないかと思っていたのですが、そうでもないようです。心理士さんいわく、発達障害の人は予想外のことに強くないので、こういう人に驚いてしまう傾向が大きいとのことでした。
こういう人みたいに振る舞えたら楽だろうな、っていうふうに思いますか?と聞かれました。私は、自己嫌悪になるんじゃないかな、と答えました。すると心理士さんは、こういう人は、人がどう思うとか人からどう思われるかとかは考えない、自分中心の考え方をするんだと言っていました。でも、発達障害の人の中には、もっと社会性を身につけている人もいるし、いろいろだとのことです。

あと、デイケアの参加者(=発達障害と診断を受けている人)と自分と比べてどう感じますか、と聞かれたのですが、デイケアに参加すればするほど、どんどんわからなくなってるというのが本音です。発達障害の人といっても様々だし、どの辺が発達障害なのかわからない人もいます。発達障害のある人に共通するような特徴がつかめないので、自分とも比べようがないんです。
医学的には「3つ組の障害」ってことになると思うのですが、これもなんかいまいちわかんないんですよね。その程度は人によって相当の差があるそうですし、3つ揃ってなくても「特定不能の広汎性発達障害」になることもあるらしいですし。

そんな、よくわからなくなってきた感じの中、午後はまたデイケアに参加しました。「上手な断り方」についてのSSTでした。
水曜午後のデイケアで見かけた人も何人かいました。少なくともその人たちは発達障害なんだと思いますが、おとなしくて受け身的な感じでした。1人だけ、今日はじめて見た人で、やたら明るくてテンションが高い人がいました。自己主張が強いというか、なんというか、とにかく強烈だったです。ある意味、少し見習いたいと思いました。デイケアとかでも、どうしても、集団に入ると引っ込み思案になりがちなので。

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